RI検査

RI装置ガンマ線という放射線を放出する放射線性医薬品をあらかじめ注射し、その集まり方をガンマカメラで撮影して病変の有無を調べる検査です

使用する薬は極めて微量ですし、また半減期も短いので身体に悪影響を与えることはありません。各種臓器の代謝や血流を調べて、形態的情報のみならず、機能的情報まで把握できます。

まず放射線医薬品を注射し、検査薬が目的の部位に達するまでしばらく待ち、ガンマカメラで撮影という順になります。撮影中はベッドに寝ているだけですが、撮影に30分(検査によっては60分)程度かかるのでその間は動かないようにご協力ください。

 

RI検査でわかること

がんの転移の有無や広がりを調べたり、脳・心臓への血流の状態を調べるために行われます。脳血流、心筋の血流、代謝や神経機能、骨の異常、悪性腫瘍等の診断に広く使用されています。

                               

             骨シンチ        脳血流イメージ 

放射線医薬品

検査に用いる放射性医薬品は寿命の極めて短いアイソトープが用いられ、化学形態を変えることにより、いろいろな組織や臓器に集めることができます。注射されたお薬は組織や臓器にすぐに集まるものやゆっくり集まるものなど、いろいろあり、検査に要する時間はさまざまです。
RI検査の種類は主なもので、30種類ほどあります。例えば、脳の検査では血液の流れる状態を観ることにより、脳血管障害・てんかん、さらには痴呆等を評価できます。また心臓の検査では、心筋梗塞・狭心症など、心筋への血流傷害の程度を評価できます。ほかにも癌などからの骨への転移を調べる骨シンチ・腫瘍シンチなどいろいろな診断にRI検査は用いられています。

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