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乳房撮影

ページID:831743778

更新日:2020年1月6日

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乳房撮影(マンモグラフィー)

乳房のエックス線撮影のことで、マンモグラフィーと呼ばれています。近年、食生活の変化や女性のライフスタイルの変化などにより、乳がんになる女性が増えています。
 女性がどのガンにかかりやすいかの比率(罹患率)では胃がんを抜いて乳がんが1位となっており今後も増加が予測されています。マンモグラフィーはこの乳がんの診断に威力を発揮します。触診では診断できない小さな腫瘍や石灰化した微細な乳がんを発見することができ、乳房の病気の診断には欠かせない検査です。

マンモグラフィー装置


乳房撮影(マンモグラフィー)でわかること

マンモグラフィーは非常に有用ですが、"マンモグラフィーさえやればよい"というものでは決してありません。マンモグラフィーで見えない癌も数多くあります。 特に若い方、乳腺の多い方は乳癌が乳腺の白さに隠れてしまうことがまれではありません。そのような場合には他の検査法(視触診や超音波検査法)が必要です。

触っても判らないような早期の小さな乳がんは勿論、しこりを作らない乳がんを白い影(腫瘤影)や非常に細かい石灰砂の影(微細石灰化)として見つけることができます。悪性の病気だけでなく、良性のものも見つかります。

マンモグラフィー

最後に、マンモグラフィーは40歳以上の無症状の方に対する乳がん検診の方法として非常に有用です。
欧米では最近乳癌による死亡が減少してきており、この原因の一つはマンモグラフィー検診で乳癌がはやく見つかっているためではないかと言われています。日本でもマンモグラフィー検診は着々と成果を上げつつありますが、まだ検診を受ける方が少ないので目に見える効果に行き着いていません。
あなたも対象者であれば是非一度お受けになることをお勧めします。


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電話番号:0536-22-2171(代表)

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〒441-1387 愛知県新城市字北畑32番地1

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