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医薬分業と院外処方箋

ページID:494733328

更新日:2020年1月7日

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医薬分業

医薬分業とは病院・診療所の医師は患者さんを診察した後、使用するお薬を処方します。これを院外処方箋といい、患者さんはこれを街の調剤薬局へ持参していただき、薬剤師より処方されたお薬について説明を受けていただくというものです。

これには次のような利点があります。

  • 薬の内容に関して調剤薬局の薬剤師がていねいに説明してくれます
  • 複数の医療機関にかかってお薬をもらわれた場合でも、同じお薬を服用していないかまた飲み合わせの悪いお薬はないかなど保険薬局の薬剤師が薬歴簿(患者さんが服用しているお薬の種類や量などを記載したもの)を確認しながら調剤を行います。
  • お薬の待ち時間が短くなります。

以上のような利点を最大限に生かすため当院では「かかりつけ薬局」を患者さんに決めていただくことをお勧めしています。

医療の高度化とともに機能分化が進み、現在の医療には様々な専門分野があります。それぞれの専門家がチームワークを組み、協力し合うことでよりよい医療の提供が図られています。医薬分業も医師と薬剤師が協力してお薬をより安全に使っていただくための制度です。

この医薬分業は厚生労働省の方針であり、近い将来全国すべての施設が取り入れていくと思われ、すでに多くの施設がこの医薬分業に取り組んでおります。

医薬分業や院外処方箋についてご不明な点がございましたら当院薬局窓口までお申し出下さい。

院外処方箋におけるQ&A

Q1 調剤薬局はどこでもいいのですか?

A 「処方箋受けつけ」、「保険薬局」、「調剤薬局」などの表示がある薬局ならばどこでも調剤してもらえます。市内および近郊の薬局の一覧表や地図もご用意してあります。病院薬局の横にあります「ファックスコーナー」担当者にお尋ね下さい。

 また、かかりつけ薬局の選択は患者さんの自由となっており、途中で変更していただくことも可能です。しかし本来のかかりつけ薬局の利点を生かせないため、あまり頻繁に変更を行うことは望ましくないと考えられます。

Q2 お薬は当日中でないともらえないのですか?

A 原則として、処方箋の交付日から4日以内(土曜日、日曜日や祝日を含む)でしたら、いつでもお薬を受け取ることができます。

Q3 処方箋は本人が持って行かなければいけませんか?

A いいえ。ご本人さまでなくても代理の方が持って行き、お薬を受け取ることはできます。

Q4 お薬だけほしい場合は病院へ行かなくてもよいですか?

A いいえ、それはできません。薬剤師は処方箋に基づき調剤を行いますので、その都度病院に受診し、医師より処方箋を発行してもらってください。

Q5 処方箋を調剤薬局へ持って行くといろいろ聞かれますが、なぜですか?

A お薬を安全に使用していただくため必要なことをお聞きします。

例えば、以前にお薬で副作用やアレルギーはなかったか、他にどんなお薬を服用しているか、など問題がないことを薬局側でも再度確認させていただきます。

薬局はこれらの情報を「薬歴」という形で記録に残し、次回以降の調剤に役立てます。

お問い合わせ

新城市民病院 医療技術部 薬局

電話番号:0536-22-2171(代表)

ファクス:0536-22-2850

〒441-1387 愛知県新城市字北畑32番地1

お問い合わせはこちらから


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